あだ名うさぎ 兎忠(うさちゅう)
本名木村忠吾
24歳〜
性別
好き女性 特に年増
御頭
伊三次
岡場所
嫌い捕物
剣術
盗賊



■ 木村忠吾ふぁんくらぶ?

実は・・・、「うさぎふぁんくらぶ」を名乗りながら、いまだにファンクラブネタがない・・・。

ごめんなさい(汗)


■ なんでうさぎ?

改めて述べるまでもないんだが。

「うさぎ」−鬼平犯科帳の登場人物の1人で最も愛すべき男に付けられたあだ名である。
彼の名は、木村忠吾。

木村忠吾が物語に初めて登場するのは第二巻の第二話、「谷中・いろは茶屋」にてである。
火盗改メの同心とは似つかないおとなしい性質、
芝・神明前のお菓子屋さん「まつむら」で売られている「うさぎ饅頭」そっくりなことから
口の悪い与力・同心から「兎忠さん」と呼ばれていた。
いくらからかわれても童顔へにたにたと笑いを浮かべ怒りもしないのろまだが、
愛嬌があり皆から愛される人柄である。


平蔵が初めて忠吾を「うさぎ」と呼んだのはその後、同巻第六話「お雪の乳房」からだが、
本人に面と向かってでなく、だが愛着を込めて呼んでいる。
この頃にはまだ、忠吾に対する後ろめたさが平蔵の心に存在する。

だが、平蔵と忠吾の信頼関係が深まるにつれて、
「忠吾」より「うさぎ」と呼ばれる回数が増えていく。


他の同心の身の上に比べ、「うさぎ」は遥かに変化し成長していく。
配下のものには非常にやさしい平蔵だが、一番目をかけていたのはこの男ではないか。



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